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寒ければ寒いほど美味しくなる低糖質のデザートは?

りんご寒天

●満腹感も二重丸!ダイエットにもおすすめ。

寒天は江戸時代、寒い冬の日に、戸外に出しっぱなしにしていたところてんが、数日後に寒天になった、という偶然から生まれたものだといわれています。現在も、テングサなどの海藻を煮出して固めたところてんを、凍りつくような寒気のもとで凍らせて昼間の天日で溶かすということを繰り返して作られている寒天もあります。
今回は、すりおろしたりんごを寒天で固めたデザートをご紹介します。りんご&寒天は腹持ちもよく、また整腸効果も満点です。

【りんご寒天】
・材料と作り方(2人分)
1.なべに水(1/2カップ)を入れる。りんご(1/2個)を皮つきのまますりおろして加え、粉寒天(2g)を振り入れる。なべを火にかけ、煮立ってからさらに混ぜながら2-3分煮、ダイエット甘味料(10g)を加えて煮溶かし火からおろす。
2.レモン汁(大さじ1)を加えてさっと混ぜ、小さめのバットかタッパーに入れて冷やし固め、切り分ける。
(糖質:7.2g、エネルギー:29kcal、塩分:0g)

寒天はその成分の多くが食物繊維です。またりんごは皮ごとすりおろすことで皮に含まれる食物繊維も摂ることができます。食物繊維は、一緒に食べた糖質の消化・吸収をゆっくりにしてくれる作用も期待できます。
今回のレシピはお砂糖の代わりにダイエット甘味料を使っています。ダイエット甘味料を使えば、カロリーを抑え、血糖値の上昇も防げます。お菓子やお料理には加熱しても甘さは変わらず、お砂糖と同じ重量で使えるラカントS顆粒がおすすめです。
りんごには、お腹の調子をととのえるペクチンや体内の余分なナトリウムを排泄するカリウムが豊富です。一方、寒天に豊富な食物繊維は便秘予防に役立ちます。最近ちょっとお腹が重いかな?と気になる方にもおすすめです。

UPDATE : 2018.01.25

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