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春の風景が浮かぶ低糖質の献立は?

菜の花ともみのりのナムル

●歌いだしたくなるような春のナムル

「菜の花ばたけに、入り日薄れ」大正時代から小学校の教科書に載っている唱歌「おぼろ月夜」の出だしです。春のぼんやりとかすんだ月が「おぼろ月」。皆様も歌ったことがあるのではないでしょうか。
今回は、春の月夜を思い浮かべるようなレシピをご紹介します。ほろ苦い菜の花にのりを合わせて、磯の香りで風味豊かに仕上げました。
菜の花はアブラナと呼ばれ、弥生時代に渡来したという記録があります。古くから栽培され種子から菜種油をとり、食用だけでなく灯油にも活用されていたそうです。菜の花の茎と花を食べるようになったのは昭和に入ってからだとか。古くて新しい食べ物ですね。

【菜の花ともみのりのナムル】
・材料と作り方(2人分)
1.ナムル液を作る。ボウルに、ねぎみじん切り(小さじ1/2)、一味唐辛子(少々)、しょうゆ(小さじ1)、砂糖(小さじ1/4)、すり白ごま(小さじ1)、塩(少々)を入れて混ぜる。
2.菜の花(120g)は根元を少し切り、水に放してパリッとさせてからゆで、3cm長さに切る。のり(1/6枚)はもみのりにし、1のナムル液と混ぜ合わせる。
(糖質:1.9g、エネルギー:39kcal、塩分:0.6g)

菜の花はさっとゆでることで、独特のほろ苦さが残ります。またゆであがった後、すぐに冷水にとって絞れば色鮮やかに仕上がります。
砂糖のかわりにカロリーゼロのダイエット甘味料を使えば、カロリーを抑え、血糖値の上昇も防げます。今回のレシピには加熱しても甘さは変わらず、お砂糖と同じ重量で使えるラカントS顆粒がおすすめです。
菜の花をゆでながら、おぼろ月夜を口ずさみたくなる。もう春が近くまでやってきているようですね。

UPDATE : 2018.03.08

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